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カキ氷

2008/08/04 21:42:44 | ふつうの日記 | コメント:0件

いや~暑いですねぇ!

なんか、毎回同じような書き出しになっちゃいますw



あまりにも暑いので、昨日は気合を入れて、カキ氷なるものを作ってみました。

まあ本当は、いきなり始めたのではなく、先週から用意してたんですが、

子供たちの夏休みの思い出作りというのが、一番の目的でもありました。



今回の「キモ」となるのが、カキ氷にかける「練乳」。

子供のころに母親に作ってもらい、それを真似して作り始めたのが発端。

その後学生時代に何度も自作し、友達に振舞ったりして、

そこそこの味を出すことができるようになってました。

お菓子だと、プリンやクッキー、ドーナツなど、簡単なものですが、女の子に喜ばれたものですw

しかし、あれから十数年・・・ちゃんと作れるかちょっと心配。

おかーさんも、ちょっと心配顔。 ・・・って、あんたずっと昔に食べたことあるでしょうにw



さて、準備から。

先週末に実家から持ってきた、年代物のカキ氷機。

上から氷を投入し、手でハンドルを回す家庭用タイプのものです。

これを、1時間以上もかけて洗いました。だってホコリまみれだったんでw



次に買い物。これは、娘と2人で行ってきました。

・牛乳
  これが無いと始まりません。
  経験上、大企業の製品よりも、産地系の濃厚な感じの牛乳のほうが美味しいように思います。
  でも、何でもいいですw

・果物
  本当はイチゴが良かったのですが、夏ではなかなか手に入りませんね。
  なので、今回はブドウを使ってみることにしました。
  あれ?イチゴは野菜かw
  ともあれ、かけるものが甘いので、酸っぱいもののほうが良さそうです。


・氷
  これを忘れると、カキ氷はできません。
  冷凍庫の氷でもできますが、やっぱり買ったもののほうが美味しいです。
  ブロックアイスのほうが良いらしいのですが、うちの機械では能力的に無理なので、
  割ってあるタイプのものを購入しました。



これが練乳のレシピ


・牛乳  200CC
    あまり多いと食べきれません。1週間以上は冷蔵庫でもちますが。
    経験上、4人分200CCぐらいが良さそうです。
    これでも多いですが、これ以上少ないと作りにくいです。

・砂糖  大さじ4杯ぐらい。適当w
    普通の家庭用砂糖です。グラニュー糖で作ると失敗しました。


用意するもの


・金属製のボール
    それほど大きくなくてOKですが、小さすぎると作りにくいです。

・なべ
    大きめのもの。湯せんで使用するので、ボールが余裕で浮かぶぐらいのもの。
    ボールは浮かぶので、底が少し入るぐらいでOK。

・なべつかみ
    これが無いと火傷します。フキンなどでも代用できますが、長時間なのでなべつかみ。
    ただ、ドボっと指が入ることもあるので、清潔なもののほうが良いでしょう。

以上!!





さて、作り方。

まず、ブドウを洗い、皮をむいて、冷凍庫に入れておきます。

カチカチには凍りませんが、アクセントに使います。

イチゴの場合は4~8等分ぐらいにすると良いと思います。



それに平行して、練乳を作ります。

まず、なべに水を入れて火にかけます。

多すぎるとあふれますし、少なすぎると火傷の原因になります。



練乳の量は、使う牛乳の約4割になると覚えておいてください。

計量カップで計る必要はありませんが、4割分(200CCなら80CC)を先にボールに入れ、

深さを測っておきます。

割り箸などを入れて、濡れた場所にキズを付けても良いでしょう。

測ったら、砂糖と残りの牛乳をボールに入れ、混ぜておきます。



水が沸騰したら、中火にし、ボールを湯せんします。

牛乳は沸騰することはありませんが、上に膜が張るので、それができないようにゴムヘラなどでかき混ぜます。

最初は放置ぎみでOKですが、時間がたつとすぐに張ってきます。

ですから、途中からはずっとかき混ぜ続ける必要があります。

左手になべつかみ、右手にゴムヘラ、頭にハチマキで、暑さと熱さに対抗です!

  ここで注意!

  なべの横にボールを当てていると、そこが沸騰してすぐに焦げてきます。

  焦げると、練乳の色が茶色くなるので、見た目が悪くなります。

  焦げた部分は、フキンなどでふき取ってしまいましょう。



40分ぐらいすると、少しドロッとしてきます。量が多いと1時間ぐらいかかります。

時々、最初に深さを測ったもの(割り箸等)を突っ込み、量を確認します。

最初の4割の量とはいえ、湯から下ろすタイミングは経験です。

ここではまだドロッとはいえ、まだシャブシャブです。

・・・が、とりあえず所定の量まで減ったら、ボールを湯から下ろし、氷水に入れて冷まします。

すると、冷えるにつれ、だんだん固まってきます。

これで練乳はできあがりです。

やっぱり出来たすぐが一番美味しいので、保存は効きますが、その日のうちに食べちゃってください。



そしてカキ氷

買ってきた氷を機械にセットし、ガリガリガリ・・・と作っていきます。

うちのは古くて性能も悪いので、新雪のようにならず、ザラメ状態になりますw

今のは、もっと良い機械が売ってるらしいですね。



氷を皿に盛って、冷凍庫で冷やしたブドウを乗せ、

上から練乳をドロッとかけて、カキ氷の完成です!




ちょっと昨日のは、湯から下ろすのが早かったみたいで、市販のものより軟らかかったですが、

味はなかなか良かったです。

シンプルなので、市販のような味は出ませんが、家庭の味を楽しむことができました。

あ~オヤツの時間に間に合って良かった!

簡単だけど、時間は結構かかるw






ブドウの皮むきや、練乳のかき混ぜや、カキ氷のハンドル回しなどを手伝ってくれた、おにーちゃん。

夏休みの良い思い出になったかな?
 
 

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