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有袋類

2008/06/11 23:22:24 | 大航海時代の日記 | コメント:0件




















前回のブログは、疲れきっていて、ほぼSSだけになってしまいました。

でも、なぜかブログを書いたあと、遅くまでだらだらと遊んでましたw

はよ寝ろよ!って言われそうですが、なぜか遊んでしまうんですよね・・・。



さて、今回もインド東南アジアの生物クエストの続きです。

前回はSSだけの紹介になってしまい、書きたいことが書けなかったので、

前回紹介したものも含める形で書いていきますね。



「奇怪」




奇怪? あれ?? きかい??

えぇぇぇぇ!!

今の今まで「怪奇」だと思っていましたw

まあ、クエストとしては、奇怪でも怪奇でもないですが、

「コトドリ」の習性を上手く表現できていて、好感が持てました。

「コトドリ」は、世界一物まねの上手い鳥とも表現される鳥です。

ほかの鳥の鳴き声はもちろん、バイクやカメラのシャッター音などまで表現しちゃうスゴイ奴です。

YouTubeにも動画があるのですが、リンクできないようなので、アドレスは貼れませんでした。

YouTubeから、「コトドリ」で検索すると観ることができます。




「コトドリ」発見





「恋愛事情」




美しい踊り子に魅せられて、どんどん貢物をしてしまう、

カリカットの裕福な男たちの悲哀の話から始まるクエストですが、こじつけっぽいw

まあ、こじつけは今に始まったことじゃないですがw

この発見物の「フウチョウ」ですが、パプアニューギニアの国鳥ですね。

南十字星とともに、国旗に描かれています。




「フウチョウ」発見





「陸の魚」




古くから「穿山甲」という漢方薬で知られる「センザンコウ」のクエストです。

「センザンコウ」は、防御にも攻撃にも使用できるウロコで覆われているのが特徴で、

クエスト名のとおり、「陸の魚」と考えられていました。

このウロコが漢方薬となり、媚薬になるとされています。




「センザンコウ」発見





「親の背で」




超有名で、めっちゃカワイイ動物「コアラ」のクエストです。

日本でも非常になじみの深い動物で、知らない人はまずいないでしょう。

うちの娘も「パンダ ウサギ コアラ~」と手遊びを毎日のように披露してくれます。




「コアラ」発見


さて、コアラが出てきたので、上に書いたように「書けなかったこと」を書いていきます。

前回紹介した、ウォンバットやフクロオオカミ、タスマニアンデビル、この後も続きますが、

みんな同じ特徴を持っています。

そうです。有袋類です。

有袋類の特徴といえば、お腹にある袋。育児嚢といいます。

有袋類には多くの哺乳類にある「胎盤」がありません。

そのため「子宮」で長く胎児を育てることができず、超未熟児の形で産まれた子供を、

「育児嚢」で育てることになります。



有袋類といえば、オーストラリア固有のものという間違った認識がありますが、

南米大陸や北米大陸にも生息しています。オポッサムなどがそうです。

ただ、オーストラリアには、競争相手である他の大型哺乳類が存在しなかったため、

多様な進化を遂げることができました。

また、他の間違った認識として、オーストラリアには肉食哺乳類がいなかったので、

有袋類が繁栄できたというのもあります。

オーストラリアには、ウォンバットやフクロオオカミ、タスマニアンデビルなどの肉食哺乳類がいます。

肉食哺乳類がいなかったら、草食哺乳類も食物を食べつくして絶滅してしまいますからね。

ただし、アボリジニが持ち込んだ犬が野生化した「ディンゴ」のおかげで、

オーストラリア大陸では、競争相手であるフクロオオカミが絶滅しました。

(タスマニア島には1900年代初頭まで生き残っていました。)



そして、またまた間違った認識ですが、このディンゴ。

よく、白人が持ち込んだ犬が野生化してディンゴと呼ばれるようになったと言われます。大間違いです。

僕も大好きな、手塚治虫氏のBLACKJACK(ブラックジャック)にも、

ディンゴが寄生虫を媒介するという話で出てきますが、

手塚氏も、白人が持ち込んだ外来種という、決め付けで描いてしまっています。

人間が持ち込んだ犬という点では間違いはないでしょうが、

アボリジニが持ち込んだのは、少なくとも1万年以上も前の話ですからねぇ。

白人がオーストラリアを発見して、たかだか数百年。

問題になっているのは、ディンゴと白人が持ち込んだ犬との混血のほうですね。

純血のディンゴが少なくなりつつあるそうです。

そういえば、発見物に「ディンゴ」無いですよね。



ものすごく横道にそれてしまいました。

次行きます。





「二つの顔」







「フクロモモンガ」発見





「寝床を借りに」







「フクロギツネ」発見





「違いを探る」







「フクロムササビ」発見


これらはすべて、有袋類になります。

クエストとしては、「二つの顔」が、「寝床を借りに」と「違いを探る」の前提になります。





「泳ぐ鳥」




ホバート行きが遠い遠いと思っていましたが、それも次第に慣れてくるものですよね。

オーストラリア大陸の東側を南下すると、風が横風になるために、かなり速度が出ますからね。

帰り道も同じです。

ですから、オーストラリア南岸を西進するより、もしかしたら早いのかもしれませんね。




「コビトペンギン」発見





「透明な魚」




慣れるとはいえ、ホバートやワンガヌイ行きは、やっぱり遠いもの。

帰ってきてすぐに、こんなクエストをやると、ものすごく近く感じてしまいますw

マラッカを経由して、パタニまでという楽々クエストです。




「グラスキャットフィッシュ」発見





やはり字数制限に引っ掛かりましたw

なので、今日はここまでです。

まだまだ続くんですよね・・・長いよ・・・ほんと長いw



そういえば、レベルが上がりました。
 


 
 

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