和歌山県串本町に行ってきました 4 ~串本海中公園 その1
2018/08/08 21:00:00 |
ふつうの日記 |
コメント:6件

「和歌山県串本町に行ってきました」の4回目は、「串本海中公園 その1」です。
潮岬から国道42号線に戻り、西方向に進むと、左手に現れます。
こちらに来るのは、今回で2回目。
結婚した年に小旅行で来た以来なので、20年ぶりでしょうか。
当時は、名鉄グループが運営していて、名鉄なんてまったく関係ないのに・・・と話したことを覚えています。
現在は運営者が変わり、リゾート施設の経営会社である、鈴木商会が運営しています。
さて、串本町付近の海中は、黒潮の影響で、熱帯・亜熱帯の世界が広がっています。
また、この海中公園付近は世界最北のテーブルサンゴ群生地に位置ていることから、
ラムサール条約(湿地の保存に関する国際条約)に登録されています。
そういう特殊な地域であるため、温帯でありながらも熱帯・亜熱帯の生物が見られます。
そんな串本海中公園ですが、大きく水族館部分と、海中展望台部分に分かれていて、
この地域の生物の生態などが詳しく展示してある水族館部分、
海中から直接観察できる海中展望台部分となっています。
今回は、その1として、水族館部分を紹介していきます。
(今回の写真は、すべてクリックすると拡大できます。)

建物はほぼ平屋になっていて、さほど大きな施設ではありません。
この日は土曜日の午後。
駐車場は、半分以上埋まっている感じで、なかなか好評な雰囲気です。
入口付近で、ちょっとだけ並びましたが、行列ができるほどでもない込み具合でした。

料金は、大人1800円 中学生以下800円となっていて、
大きな水族館に比べ、値段的にはリーズナブルになっています。
なお、太地町にある「くじらの博物館」との、お得な入館セット券もあるみたいですよ。

↑ちょっと見えにくいと思うので、クリックして拡大して読んでみてください。
入口を入ると、いきなり記念撮影を勧められます。
うちはこういうの嫌いなのでスルーなのですが、
逆に中国人家族がずいぶん長い時間占領していたので、横をするりと抜けてきました。
しかしこの中国人家族が、この後も絡んでくるとは思いもよりませんでした・・・。

いきなりちょっと面白い写真が撮れました。
女性の手が写り込んでいますが、この魚そんなに大きくありません。
手のひらと同じぐらいじゃないでしょうか。
どうやって、こんな面白い写真が撮れたのですかねw
多分、ガラスと水の揺らぎのせいだと思うんですけど。

入口近くにある大きな水槽です。
ここでは順番を守って、水槽沿いにゆっくりと進んでいく日本人観光客。
そこに後から、例の中国人家族が登場。
列に割り込んで、わいわい騒ぎながら、水槽をバックに記念写真を撮るんですよ。
あまりに酷いので、皆さん嫌な顔をしています。


潮岬の北西側も、ラムサール条約の範囲に入るのですね。
このあたり、漁業者も多いと思うのですが、漁業権とかどうしているんでしょうかねぇ。
もちろんサンゴを傷めるような漁法は取っていないと思いますけど。


イソギンチャクが、ウネウネ。
ほんと綺麗です。



いろんな色や形のサンゴが展示されていて、そこに極彩色の熱帯魚が泳ぎます。
これ、ほんとに串本の海なの?と、ちょっと信じられない気持ちになります。

ニシキエビ。 超デカいです!
と、ここでまた中国人家族が登場・・・というか、このニシキエビの前を動かないんです!
それも中学生ぐらいの娘さんが、デジカメのフラッシュをバンバン焚くんですよ。
親はフラッシュを切っていますが、娘さんがフラッシュ焚きまくり。
そんなタイミングで、近くにいた女性集団の一人が、親に向かって娘さんを指さしながら、
「NO!Camera Flash」と言ってました。
おお、勇気あるなぁ。あともうちょっと遅かったら僕が言ってたかも。
何やら中国語でわいわい言っていましたが、
その後フラッシュが光らなくなったので、一応通じたのかな。



サンゴとイソギンチャク、そしてその周りに生息するお魚。
いつまでも見ていられます。
・・・が、やっぱりいるのが、記念写真を撮る、中国人家族。
実はこの娘さん、妹と2人なんですが、モデル並みにかわいいんですよ。
親も写真撮りたがる気持ちも分かりますけど、いちいちポーズを取るので鬱陶しい!
この家族が写真を撮るたびに、写真を撮り終えるまで日本人はみんな待つので、
そこで列が途切れて渋滞するんですよ。
先ほど声をかけた女性たちがイライラしているのが、空気でわかります。
なぜこの空気を読めない?読まないのでしょうか。他国で迷惑かけないでほしいです・・・。

まるで金魚みたいなお魚もいます。

どこにお魚が潜んでいるか分かりますか?
うちのチビさんが、これを見て、すっごく喜んでいました。
このあたりは、日本の海という感じですね。
周りに泳いでいるのは、釣りをしていて大嫌いな、ゴンズイです。
絶対に触ってはいけない魚ですね。

最後はウツボ。
アカスジモエビが掃除していて、気持ちよさそうに口を開いていました。
とまあ、結構イライラしながらの水族館部分でしたが、子供たちは気にせず、楽しんでいたようでした。
今日はここまで。
明日は、串本海中公園その2として、水族館の後半部分と、海中展望台について書く予定です。
プロフィール
Author:大暗黒天.
三重県に住む3児のパパです。
三重県中南勢の美味しいお店や、好きな音楽、日々の美味しい商品の紹介などをメインに書いています。
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ラムサール条約
谷津干潟というところです。
子供の頃はまだ登録されてなくて干潟に降りれたので、遊んだことがあります。
こちらはどちらかというと、地味系の干潟の生き物と飛来する水鳥たちの楽園ですね。
しかし、さすがに紀伊半島の海!
生物の多様さとカラフルさが違いますね!!
ニシキエビなんて、とても見事で一度お目にかかりたいです^^;
外国人家族も、嬉しくてはしゃいでしまったのですかね。
海を見るのが初めてだったりして・・。
カメラのフラッシュは、分かっているならご両親が教えてあげるべきでしたよね。
やはり、文化の違いとかもあったのかもしれませんね;;。
私も、もし外国行くことがあるとすればよく勉強して気を付けたいと思います!
Re: ラムサール条約
> 実は、うちの近くにもラムサール条約に登録されたところがあります。
> 谷津干潟というところです。
> 子供の頃はまだ登録されてなくて干潟に降りれたので、遊んだことがあります。
> こちらはどちらかというと、地味系の干潟の生き物と飛来する水鳥たちの楽園ですね。
> しかし、さすがに紀伊半島の海!
> 生物の多様さとカラフルさが違いますね!!
> ニシキエビなんて、とても見事で一度お目にかかりたいです^^;
>
> 外国人家族も、嬉しくてはしゃいでしまったのですかね。
> 海を見るのが初めてだったりして・・。
> カメラのフラッシュは、分かっているならご両親が教えてあげるべきでしたよね。
> やはり、文化の違いとかもあったのかもしれませんね;;。
> 私も、もし外国行くことがあるとすればよく勉強して気を付けたいと思います!
ラムサール条約は、「水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」が本来なので、
そちらのほうが使い方として正確なのでしょうね。
千葉県のほうも、かなりここと雰囲気が似ているんじゃないでしょうか。
勝浦にも海中公園があるみたいですよ^^
ぜひブログで紹介してください!
英語、中国語、韓国語で注意書きがあって、また最初に通訳スタッフが説明しているはずなんですけどねぇ。
あの方達はバスに乗ってきますが白浜のパンダの流れで来られるのでしょうか。
空気を読まない中国人に遭遇して災難でしたね。
お子さん達が気にしておられなかったのは幸いですが・・
手と魚の写真、ほんと不思議ですね!
お魚が隠れている水槽は最初わかりませんでしたが、目が馴れてくると浮き上がってきました。
真ん中に張り付いているごつごつしたハゼのようなお魚ですよね?あれっ、もしかして他にもいるのかな?あんまり見つめているとぜんぶ魚に見えてきました(笑)
Re: タイトルなし
> 海中公園は中国人客、多いですよね~
> あの方達はバスに乗ってきますが白浜のパンダの流れで来られるのでしょうか。
> 空気を読まない中国人に遭遇して災難でしたね。
> お子さん達が気にしておられなかったのは幸いですが・・
>
> 手と魚の写真、ほんと不思議ですね!
>
> お魚が隠れている水槽は最初わかりませんでしたが、目が馴れてくると浮き上がってきました。
> 真ん中に張り付いているごつごつしたハゼのようなお魚ですよね?あれっ、もしかして他にもいるのかな?あんまり見つめているとぜんぶ魚に見えてきました(笑)
白浜には空路で入って、そこから動くんですかねぇ。
すっごい数多いですよね・・・。
Re: タイトルなし
> 沖縄の美ら海水族館でも同じような事がありましたね〜((´ロ`)
沖縄はもっと中国人多いでしょうし、同じようなこと珍しくもないでしょうねぇ。
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