日清麺NIPPON 京都こってり鶏白湯　を食べてみました

今回のカップ麺は、日清「麺NIPPON 京都こってり鶏白湯」です。

こちらの商品は、日清麺NIPPONシリーズのひとつで、3月18日にリニューアル発売されました。





パッケージは、丼そのものを表現したデザインになっていて、

日清麺NIPPONシリーズは、これで統一されているようです。

カップは丼型で、少し深めになっています。

少し分かりにくいのですが、上面の縁と側面は、紺色になっています。

元のNIPPON 京都は、「金色鶏白湯」ということで、金色主体になっていたので、

まったく雰囲気が違いますね。





小袋は3種。

かやくと、粉末スープ、調味オイルとなっています。

麺は、いかにもノンフライ麺ということがわかって、透き通っています。





こちらが、湯を入れて4分経ったあと、調味オイルを入れた状態です。





しっかりかき混ぜて完成です。

うーん・・・なんていうか、すっごく地味ですね。





では、いただきます。



スープは、こってりと表現されていますが、かなり上品な感じに仕上げています。

鶏の旨みがしっかりあって、臭みはまったくありません。

豚骨スープと見た目は似ていますが、当たり前ですが雰囲気はずいぶん違います。

また、野菜の旨みもしっかり乗っていて、これが上品さを醸し出しているようですね。



麺は、透き通った中細麺です。

しっかりとコシがあって、いかにもノンフライ麺という感じ。

かなり良い麺に仕上がっています。

縮れは少なく、ほぼストレートといってよいぐらいです。

麺にスープがあまり絡まないのも、あっさり感につながっているようですね。



かやくは、蒸し鶏とネギ。

ネギはスープに浮かぶので、存在が分かるのですが、

蒸し鶏は、底に沈んでいて、スープを飲まないと出てきません。

まったく存在感がなくて、もったいないです・・・。

見た目が地味なのに、それに拍車をかけてしまっていますね。



麺はかなり良く、スープも結構美味しいのですが、見た目が地味で、

上品な味なのに、貧乏くさく見えてしまってもったいないです。

麺NIPPONシリーズも、人気があるのですから、もう少しかやくにも気を使ってほしかったですね。



スープ・ソースの味　★★★★☆

麺の美味しさ　★★★★★

ボリューム感　★★★★☆

満足度　★★★☆☆

総合　★★★★☆

あくまで僕の個人的な感想です。（★３が普通です）