アニメ 盾の勇者の成り上がり を観てみました
2019/07/10 21:00:00 |
小説・Web小説・マンガ |
コメント:0件

6月末までテレビで放映していた、アニメ「盾の勇者の成り上がり」ですが、
あまりタイムラグなくAmazonプライムでも観られたので、少しずつ観ていました。
僕は、原作のWeb版が好きで、2回読破しています。
僕が本格的にラノベにハマっていくきっかけになった作品のひとつでもあります。
この作品は、小説サイト「小説家になろう」で連載されていて、
一時は完結済みのところにあったのですが、現在またどんどん追加されているため、
連載中になっています。
(以降ネタバレありです)
あらすじは、Wikipediaで上手くまとめられていたので、転載させていただきます。
図書館で四勇者について書かれた本を手にとった大学生の岩谷尚文は、盾の勇者として異世界にある国家メルロマルクに召喚された。そこには、剣の勇者 天木錬、弓の勇者 川澄樹、槍の勇者 北村元康も召喚されていた。次元の亀裂から魔物が大量に湧き出すという波から世界を守ることを国王から命ぜられ、それぞれの武器を鍛えるために供を連れて旅をすることになる。
だが、盾は攻撃ができず人気が全くなかったため、盾の勇者である尚文の供になったのは、女従者マインのみであった。しかし、マインは尚文を裏切って全財産を盗み取っただけでなく、尚文に婦女暴行の冤罪をかける。勇者としての名声や金銭や信用を失い、異世界の人々に絶望して1人で旅に出ることを決めた尚文は、パーティーの攻撃役として奴隷商人から亜人の少女ラフタリアを買い、2人での旅を始める。
当初は契約による主従という関係でしかなかった尚文とラフタリアも旅を続けていくうちに信頼し合う関係になっていく。召喚されてから最初(メルロマルクでは2回目)の波を経て、ゲーム感覚で行動する他の勇者をよそに、波によって被害を受ける民を助ける尚文は鳥型の魔物であるフィロリアルのフィーロを加えて正体を隠しながら行商を始め、「神鳥の聖人」と呼ばれるようになる。再び起きた波ではグラスという、勇者と対立する存在とぶつかる。メルロマルクからは度々妨害や迫害をうける尚文だが行商や人助けを重ねていく内に、国ではなく民のレベルで尚文と他の勇者の評価が逆転していく。尚文の評判が高まっていくと今度はメルロマルクの国教であり、元々盾の勇者を否定していた三勇教が身勝手な理屈から尚文どころか信仰対象であるはずの三勇者の排除を画策する。
尚文は第2王女であるメルティの暗殺未遂・誘拐の嫌疑を掛けられ、妹に奪われた王位継承権1位を狙うマインとそれに踊らされる勇者との戦いを経て、伝説の武器の複製を持ち出した三勇教教皇を呪われた武器で倒す。ほぼ同時に帰国していたメルロマルク本来の王であるメルティの母ミレリアによって尚文の冤罪は晴らされ、名誉回復と共に迫害の音頭を取っていた国王オルトクレイと第1王女マルティは王族としての資格を剥奪され、尚文の提案により「クズ」「ビッチ」と改名される。
呪いによるケガから回復した尚文は、女王からの提案もあって他の勇者との連携や情報の共有を行うが、元康・錬・樹の3人は互いの情報を秘匿し本音を見せない。それでも聞き出せた強化方法を「他の勇者ではなく、“盾を信じる”」という形で実践し、成功すると、それぞれの勇者が信じる情報の齟齬による落とし穴を危惧していく。
取得する経験値が増加する活性化現象が確認されたカルミラ島の情報を得て勇者たちが現地へ向かう途中、尚文たちはラルクベルクとテリス=アレキサンドライトと名乗る男女2人と知り合う。尚文は気のいいラルクとテリスに好感をもつが、カルミラ島で起きた波で彼らは尚文たちとは対立する立場であることが明かされる。
というもの。
えーっと、これはアニメ版?小説版?のあらすじになるのかな。小説版読んでないので知りません。
原作であるWeb版とは、かなり内容が違うんですけどね。
さて、アニメを観させてもらっての感想ですが、
かなり上手く纏められていたように思います。
原作関係なく観ると、すごく楽しめる作品になっていますね。
けれど、原作であるWeb版は、もっとドロドロしていて、もっと楽しめるのですが。
特に国王オルトクレイと第1王女マルティについては、アニメ版は、
妹に奪われた王位継承権1位を狙う第1王女マルティと、盾の勇者を恨む国王オルトクレイという
かなり軽い構図になっていますが、原作の第1王女マルティは、もっと性悪で、
目指しているところはもっと高い(?)です。
ただまあ、縦の勇者が受ける屈辱は、アニメ版のほうが上手く表現されていましたね。
そして、他の3勇者の扱いが、アニメ版では、ただの3バカという感じになっていますが、
原作ではもっと根深い大バカで、精神的に壊れてしまいますからね。
また、アニメ版最終回に、盾の勇者が領地を得ることになりますが、
ここからが盾の勇者がおもしろくなっていく部分なのに、ばっさりスポイルされてしまっていました。
まあ、終わり方が「俺たちの冒険はこれからだ」的なものになっているので、
もしかしたら次回作を考えているのかもしれませんね。
アニメ版を観て、「盾の勇者の成り上がり」が面白いと思った方は、
ぜひ原作Web版も読んでみてください。もちろん無料です。
https://ncode.syosetu.com/n3009bk/
↑小説家になろう「盾の勇者の成り上がり」
最後に、ラフタリアちゃん、かわいいです^^

プロフィール
Author:大暗黒天.
三重県に住む3児のパパです。
三重県中南勢の美味しいお店や、好きな音楽、日々の美味しい商品の紹介などをメインに書いています。
プロフィールの絵は、末っ子が幼稚園年長さんの頃に描いてくれたウサギさんです。
毎日更新です。
カウンター
最新コメント
- 大暗黒天.:津市安濃町にある、ヨーロッパ料理のお店、Lansen (ランセン) に行ってきました (03/21)
- 大暗黒天.:津市安濃町にある、ヨーロッパ料理のお店、Lansen (ランセン) に行ってきました (03/21)
- 大暗黒天.:津市安濃町にある、ヨーロッパ料理のお店、Lansen (ランセン) に行ってきました (03/21)
- きちにしき:津市安濃町にある、ヨーロッパ料理のお店、Lansen (ランセン) に行ってきました (03/20)
- sarukitikun:津市安濃町にある、ヨーロッパ料理のお店、Lansen (ランセン) に行ってきました (03/20)
- 水津 浩志:津市安濃町にある、ヨーロッパ料理のお店、Lansen (ランセン) に行ってきました (03/20)
- 大暗黒天.:長男・長女と3人で、串カツ田中 津駅前店に行ってきました (03/19)
最新記事
カレンダー
カテゴリ
ブロとも一覧
月別アーカイブ
- 2023年03月 (21)
- 2023年02月 (28)
- 2023年01月 (31)
- 2022年12月 (31)
- 2022年11月 (30)
- 2022年10月 (32)
- 2022年09月 (30)
- 2022年08月 (31)
- 2022年07月 (31)
- 2022年06月 (30)
- 2022年05月 (31)
- 2022年04月 (30)
- 2022年03月 (31)
- 2022年02月 (28)
- 2022年01月 (31)
- 2021年12月 (31)
- 2021年11月 (31)
- 2021年10月 (31)
- 2021年09月 (30)
- 2021年08月 (31)
- 2021年07月 (31)
- 2021年06月 (30)
- 2021年05月 (31)
- 2021年04月 (32)
- 2021年03月 (32)
- 2021年02月 (28)
- 2021年01月 (31)
- 2020年12月 (31)
- 2020年11月 (29)
- 2020年10月 (31)
- 2020年09月 (30)
- 2020年08月 (32)
- 2020年07月 (30)
- 2020年06月 (30)
- 2020年05月 (32)
- 2020年04月 (30)
- 2020年03月 (31)
- 2020年02月 (29)
- 2020年01月 (31)
- 2019年12月 (31)
- 2019年11月 (30)
- 2019年10月 (31)
- 2019年09月 (30)
- 2019年08月 (31)
- 2019年07月 (31)
- 2019年06月 (30)
- 2019年05月 (33)
- 2019年04月 (30)
- 2019年03月 (35)
- 2019年02月 (29)
- 2019年01月 (32)
- 2018年12月 (32)
- 2018年11月 (30)
- 2018年10月 (32)
- 2018年09月 (31)
- 2018年08月 (33)
- 2018年07月 (32)
- 2018年06月 (30)
- 2018年05月 (32)
- 2018年04月 (35)
- 2018年03月 (35)
- 2018年02月 (31)
- 2018年01月 (35)
- 2017年12月 (37)
- 2017年11月 (35)
- 2017年10月 (34)
- 2017年09月 (32)
- 2017年08月 (33)
- 2017年07月 (32)
- 2017年06月 (33)
- 2017年05月 (32)
- 2017年04月 (35)
- 2017年03月 (36)
- 2017年02月 (28)
- 2017年01月 (22)
- 2016年12月 (15)
- 2016年11月 (11)
- 2016年10月 (13)
- 2016年09月 (11)
- 2016年08月 (12)
- 2016年07月 (15)
- 2016年06月 (12)
- 2016年05月 (14)
- 2016年04月 (13)
- 2016年03月 (13)
- 2016年02月 (13)
- 2016年01月 (13)
- 2015年12月 (14)
- 2015年11月 (13)
- 2015年10月 (13)
- 2015年09月 (13)
- 2015年08月 (12)
- 2015年07月 (14)
- 2015年06月 (13)
- 2015年05月 (14)
- 2015年04月 (13)
- 2015年03月 (15)
- 2015年02月 (12)
- 2015年01月 (13)
- 2014年12月 (14)
- 2014年11月 (15)
- 2014年10月 (12)
- 2014年09月 (13)
- 2014年08月 (15)
- 2014年07月 (15)
- 2014年06月 (14)
- 2014年05月 (13)
- 2014年04月 (16)
- 2014年03月 (17)
- 2014年02月 (13)
- 2014年01月 (14)
- 2013年12月 (21)
- 2013年11月 (15)
- 2013年10月 (15)
- 2013年09月 (15)
- 2013年08月 (14)
- 2013年07月 (15)
- 2013年06月 (12)
- 2013年05月 (14)
- 2013年04月 (17)
- 2013年03月 (16)
- 2013年02月 (12)
- 2013年01月 (16)
- 2012年12月 (15)
- 2012年11月 (14)
- 2012年10月 (16)
- 2012年09月 (17)
- 2012年08月 (17)
- 2012年07月 (15)
- 2012年06月 (15)
- 2012年05月 (21)
- 2012年04月 (15)
- 2012年03月 (13)
- 2012年02月 (16)
- 2012年01月 (12)
- 2011年12月 (14)
- 2011年11月 (16)
- 2011年10月 (15)
- 2011年09月 (14)
- 2011年08月 (14)
- 2011年07月 (16)
- 2011年06月 (8)
- 2011年05月 (6)
- 2011年04月 (7)
- 2011年03月 (9)
- 2011年02月 (6)
- 2011年01月 (5)
- 2010年12月 (9)
- 2010年11月 (3)
- 2010年10月 (2)
- 2010年07月 (1)
- 2010年04月 (1)
- 2009年12月 (1)
- 2009年09月 (1)
- 2009年08月 (13)
- 2009年07月 (12)
- 2009年06月 (12)
- 2009年05月 (12)
- 2009年04月 (9)
- 2009年03月 (13)
- 2009年02月 (10)
- 2009年01月 (11)
- 2008年12月 (14)
- 2008年11月 (14)
- 2008年10月 (13)
- 2008年09月 (13)
- 2008年08月 (11)
- 2008年07月 (8)
- 2008年06月 (9)
- 2008年05月 (10)
- 2008年04月 (9)
- 2008年03月 (11)
- 2008年02月 (11)
- 2008年01月 (16)
- 2007年12月 (12)
- 2007年11月 (15)
- 2007年10月 (14)
- 2007年09月 (14)
- 2007年08月 (17)
- 2007年07月 (14)
- 2007年06月 (15)
- 2007年05月 (15)
- 2007年04月 (16)
- 2007年03月 (16)
- 2007年02月 (15)
- 2007年01月 (13)
- 2006年12月 (13)
- 2006年11月 (17)
- 2006年10月 (23)
- 2006年09月 (30)
- 2006年08月 (33)
- 2006年07月 (31)
- 2006年06月 (31)
- 2006年05月 (33)
タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
QRコード

コメント
コメントの投稿