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地元の銘菓 お福餅 を食べてみました

2020/01/04 21:00:00 | お菓子 | コメント:6件

今回のお菓子は「お福餅(御福餅)」です。

正月に親戚回りに行ったときに、お土産にいただきました。

連日の餡子のお餅になってしまいましたが、まあお正月ですからね。



さて、この「お福餅」ですが、皆さんは存在を知っていましたでしょうか。

ん?「赤福餅」の間違いじゃないの?と思うかもしれませんが、いやいや「お福餅」です。

伊勢には、お餅も外装もそっくりな、?「赤福餅」と、「お福餅」があるんです。



よければ、過去記事から、「赤福餅」の見た目を先に見ていただけると、分かりやすいかもです。

  ⇒http://daiankokuten1.blog.fc2.com///blog-entry-2653.html
  ↑地元の銘菓 赤福餅 を食べてみました の記事



まずは、パッケージから。

IMG_6237.jpg

色彩やデザインなど、かなり似ていると思います。

しかしこれでも、2000年代にリニューアルされて、デザインが変わっています。

デザインの名前も「御福」から「お福」に変わっています。

それまでは、ほんとそっくりでしたから。

僕も、90年代に、仕事でお世話になった会社に、高速道路のSAでお土産として買っていって、

「赤福」ですって渡したら、これ「御福」だよって笑われた経験があります。



IMG_6239.jpg

こちら裏面。

お福餅は、二見浦に本店があります。正式名称は「御福餅」。

御福の名は、夫婦岩がある二見興玉神社に祀られている、

アマノウズメノミコトの呼び名が「御福さん」なところから来ています。



IMG_6241_202001040926111cd.jpg

紙のパッケージを開けると、中箱が現れます。

この中箱に大きな違いがあって、「お福餅」は、プラスチック容器になっています。

密封容器であるためか、日持ちが「赤福餅」に比べ、若干伸びているようです。

また、大きく違うのが、餅の取りやすさ。

「お福餅」の箱は、底面がぶつぶつ・ザラザラとした形に成型してあって、

するっと餅が取りやすくなっています。

「赤福餅」は、取りにくさがネックなんですけどね。



IMG_6242.jpg

フタを開けてみました。

見た目は、赤福餅と見分けが付きません。

けれど、この餅の模様は、二つとも意味が違います。

「お福餅」は二見浦の波の形、「赤福餅」は、五十鈴川の清流をモチーフにしているとされます。



IMG_6244.jpg

餅取りの竹ヘラの袋に、説明書きがあります。



IMG_6246.jpg

お福餅のアップです。

模様はそっくりですが、餡の漉しかたの感じが少し違うのが、見て取れます。



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竹ヘラで、餅を取ってみました。

とても取りやすいのが、本当にありがたいですね。



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餅の裏側です。



では、いただきます。

味については、ほんと何度食べても、素人としては違いがわかりません。

ただし餡の食感にほんの少し違いがあって、お福餅のほうが多少とろっとしている感じがして、

赤福餅のほうが多少サラッとしているように感じます。



さて、御福餅は赤福餅のコピー品であると、何も知らない人は言いますが、断じてそれは違います。

元々伊勢街道は、伊勢神宮の参拝者が休憩する茶屋が多かった土地柄で、

現在でもそこで出していた餅屋さんがたくさんあります。

伊勢の街にも、昔から餡子を付けた餅を供する茶屋はたくさんあったそうで、

その中で、二つのお店(会社)が現在まで残ったというわけです。

実際、明治から大正あたりには、「あか福」や「赤ふく」など、

松阪から鳥羽にかけて、多くの餡子餅を売る店舗が立ち並んだといいますが、

そのすべてが撤退または倒産しています。

その中で残った老舗のお店が、赤福(創業1707年)御福(創業1730年代)だったということです。



では、なぜ御福餅は赤福餅のコピー品と思われるかというと、それは販売戦略と立地条件でしょう。

赤福は、伊勢神宮にほど近い場所にお店があり、御福は二見興玉神社。

どちらも有名な観光地ではあっても、そりゃ観光客の多さでいうと比較になりません。

それもあってか、赤福は古くからテレビコマーシャルなどを、じゃんじゃん流し、

ネームバリューを高めていきました。

赤福は今では、三重県を代表する企業に成長していますが、御福は伊勢のお餅屋さん。

そこから、御福餅は赤福餅のコピー品であると思われてしまっているのだと思います。

また、類似商品が、名古屋や伊賀にあり、それらと一括りにされてしまっている感もあります。



過去から、鉄道系は「赤福餅」、高速道路は「お福餅」と棲み分けはされており、

駅の売店では「赤福餅」が売られており、高速道路のSAでは「お福餅」が売られていました。

現在は、高速道路のSAでも「赤福餅」が売られているところが増えています。


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コメント

2020/01/04(土) 21:21:49 | URL | 今から #-
お福餅、初耳です。
頭の片隅に豆知識として入れておきます^^。

2020/01/04(土) 23:22:53 | URL | シナモン #ax4px7aw
こんばんは。

赤福なら食べた事あります。
お福餅は食べた事ないです。

たまにスーパーで赤福に似てるのがあると思うのでコピー商品に思えました。
昔から赤福と同じようなものがあったのですね。

2020/01/05(日) 16:43:27 | URL | sarukitikun #-
これは食べたことがあります、あんこ系ですがいくらでもいけちゃいますよね~(^o^)丿

今から さん

2020/01/05(日) 22:11:04 | URL | 大暗黒天. #-
> お福餅、初耳です。
> 頭の片隅に豆知識として入れておきます^^。

伊勢方面にお越しの際には、よかったら赤福と食べ比べてみてください^^

シナモン さん

2020/01/05(日) 22:13:45 | URL | 大暗黒天. #-
> こんばんは。
>
> 赤福なら食べた事あります。
> お福餅は食べた事ないです。
>
> たまにスーパーで赤福に似てるのがあると思うのでコピー商品に思えました。
> 昔から赤福と同じようなものがあったのですね。

赤福は、広く展開していますからね^^
伊勢には、ほとんど違いが無い、こういったほぼ地域限定のお餅があるんです。

sarukitikun さん

2020/01/05(日) 22:14:38 | URL | 大暗黒天. #-
> これは食べたことがあります、あんこ系ですがいくらでもいけちゃいますよね~(^o^)丿

おおっ!
こんなマイナーなお餅を食べたことありましたか^^

不思議と、いくらでも行けちゃうんですよね。

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