迷宮と掲示板 を読んでみました
2020/04/29 21:00:00 |
小説・Web小説・マンガ |
コメント:2件

今回のおすすめWeb小説は、「迷宮と掲示板」です。
作者は「Bさん」さん。
迷宮と掲示板 ←はこちら(小説家になろう)
小説家になろうでは、結構古い小説の部類に入り、
2013年6月12日より2013年7月9日まで連載されています。
その後改稿版として2014年1月25日より2014年4月18日まで連載されていましたが、
途中で終わってしまっているため、今回は初期版を紹介します。
目を覚ましたら目の前に扉があり、そこに入ったら閉じ込められ、
迷宮探索を強制させられる主人公スズキという、いわゆる「なろう系」お約束の展開です。
主人公が転移させられたのは、パソコンが1台ある殺風景な部屋。
パソコンからは、ポイントを消費し、装備やスキル、食料、家具などが交換できます。
そして生きていくためには、ポイントを稼がないとなりません。
そのポイントを得るために、迷宮を探索しモンスターを倒していく必要があります。
この迷宮は、まるでRPGのように、レベルやスキルが存在します。
そして、モンスターにやられてしまうと、死ぬことはなく、部屋に転送されてきます。
そして、どんな怪我を負っていても、ベッドで寝ることで回復します。
いわゆるデスゲームではなく、ゲームのように何度も生き返るのですが・・・
この迷宮探索は、スズキ一人がさせられているのではありません。
迷宮内でプレイヤーたちに出会うことはありませんが、
たくさんのプレイヤーが同時に迷宮探索を行っていて、
このプレイヤーたちと交流することが可能となっています。
それが掲示板。
当時で言うと2ちゃんねる、現在の5ちゃんねるのような掲示板で、
攻略情報を得たり、ダベったりと、各プレイヤーは結構楽しんでいます。
ガチで迷宮攻略に挑んでいる人や、ただただ掲示板に張り付いている人など様々。
迷宮での探索パートの間に、掲示板パートが挟まれ、
このバランスがとても良く、飽きずにどんどん読み進めてしまいます。
そして、迷宮探索には仲間が必須。
迷宮内のモンスターをテイムすることにより、仲間にすることができます。
スズキが仲間にするモンスターは、みんな心があります。
スケルトンのネク
フェアリーのタリス
獣人のティア
などなど、個性的でかわいい仲間たち。
この仲間たちと心を通わす主人公とモンスターたちのやり取りが、
この作品の良さのひとつなんです。
僕が、Web小説を読み始めた頃の小説で、
今では使い古された感のある設定ではありますが、
それでも今読んでも十分に楽しめる作品になっています。
上にも書いたとおり、時折挟まれる掲示板が読んでてとても楽しいです。
読み口が軽妙で、それでいながら設定も細かく、しっかりしていて、
実力のある作者であることがよく分かります。
しかし、どうやら仕事がとても忙しくて、執筆できる時間が取れないようで、
もう長らく作品を見ていません。
戻ってきてくれたら嬉しいんですけどねぇ。

プロフィール
Author:大暗黒天.
三重県に住む3児のパパです。
三重県中南勢の美味しいお店や、好きな音楽、日々の美味しい商品の紹介などをメインに書いています。
プロフィールの絵は、末っ子が幼稚園年長さんの頃に描いてくれたウサギさんです。
毎日更新です。
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web小説が原作っていうのが多いです。
出版社の意向に左右されず、色んな発想の作者がいて、
新たな世界観が広がって良いのかもですね〜
(*^^*)
きちにしき さん
> web小説が原作っていうのが多いです。
> 出版社の意向に左右されず、色んな発想の作者がいて、
> 新たな世界観が広がって良いのかもですね〜
> (*^^*)
へぇ!中華系のドラマって、web小説が原作が多いんですか!
知りませんでした。
作家の自由に小説が書けるという良さが、web小説の特徴ですよね。
同じラノベでも、出版社付きのものは、またその良さもあって、
いろいろ楽しめていいですよね!
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