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コオロギせんべい、あなたには食べられますか?

2020/05/17 21:00:00 | お菓子 | コメント:4件

無印良品から、5月20日(水)より、「コオロギせんべい」のネット販売が始まるそうです。

   ⇒ MSN(Forbes)の記事

 世界の急激な人口増による、今後の食糧確保と環境問題などの課題を考えるきっかけになればという思いから、昆虫食先進国のフィンランドを訪問するなど情報収集を行い、その結果昆虫食研究の最先端を走っている徳島大学と協業し、コオロギを食材とするための取り組みを始めた。
 昆虫は主な動物性たんばく資源の家畜に比べ、主要な栄養素を多く体内に含むため、栄養素を効率よく摂取することができる。さらに、生育する際の温室効果ガス排出量や、必要な水やエサの量が圧倒的に少なく、環境負荷も軽減されると言われている。
 無印良品のコオロギせんべいは、徳島大学の研究をベースに飼育された「フタホシコオロギ」という熱帯性のコオロギを使用している。全て衛生的で安全な環境で飼育され、温度や湿度を一定に保つことにより通年産卵させることが可能で、食用に使用する量を生産することができる。
 また、おいしく食べられるよう、コオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこみ、コオロギの味を活かすために余計な原料を使わず、シンプルな配合に仕上げている。エビに近い香ばしい風味を楽しめる。


とのこと。



少し昔、今後は昆虫食が進められるという話を聞いたことがあり、

その中で、昆虫の形の忌避という問題が出されていました。

そのままの形で食べることは難しいということですね。

日本人の場合古来から、イナゴや、はちのこなどが食べられていますし、

海外でも普通に、タガメやゲンゴロウ、カイコガの繭などが、普通に食べられています。

一般的には、先進国ほど昆虫食から離れていて、長い間食べられていないのかもしれません。

日本では、地方で一部の方が食べていますが、全国的に好まれるものではないですよね。

ただし、広義での昆虫食、昆虫関連の食品である「蜂蜜」は、世界的に流通しています。



僕は、子供の頃におばあちゃんから、イナゴの佃煮を食べさせられたことがあるのですが、

取ってきたイナゴを、そのまま洗いも糞抜きもしないまま作られて、

「美味しいから食べてみな」と押し付けられて、激マズだったというトラウマがあります。

あと、アシナガバチの幼虫を、フライパンで炒めただけというのも、

無理に食べさせられたこともあったなぁ。こちらは味を覚えてないですけど。

友人が若い頃に韓国に遊びに行って、ポンテギの缶詰を土産にもらったのですが、

あれは開けることもできなかったなぁ。



やっぱり僕としては、そのままの形があるものを食べるのに、強い忌避感があります。

他にも、ぷちゅっとした系は、絶対無理かなぁ。ポンテギとか



それで今回の、コオロギせんべい。

コオロギをそのまま粉末にして、せんべいに練り込んであるようです。

そして、コオロギの味を活かすために、余計な原料を使っていないとのこと。

米粉や小麦粉も、ツナギ程度にしか使われていない感じなんですかね。

味も、エビに近い香ばしい風味なんだとか。

あなたには食べられますか?



食べず嫌いはいけないことですが、僕にはちょっと無理かなぁ。

子供の頃から、慣れ親しんできた世代であれば、昆虫のお菓子も普通に受け入れられるのでしょうが、

いきなり食べてみろと言われると躊躇するよなぁ。

パッケージも見せられず、内容も知らずに食べさせられたら、

美味しいと言ってしまうかもしれませんけど、きっと後で怒るかな。



20200517.png
(記事から画像をお借りしました)


コメント

2020/05/18(月) 19:36:07 | URL | poe2har #-
今は無理です。
将来食糧危機が来た時には...養殖のGさんでも食べなくてはいけなくなるのかも...

poe2har さん

2020/05/18(月) 22:31:27 | URL | 大暗黒天. #-
いつかは、食糧危機も来るのでしょうが、
まあ僕が生きてる間は大丈夫だと思ってます^^;
養殖でもGは嫌だなぁ・・・。

2020/05/19(火) 04:37:30 | URL | 名無しさん #-
「まだ食べる必要は無い」
という認識
必要に迫られるまでは手は出さないですな
他に食すモノが無いというサバイバルな状況に陥った際の食べ物という位置づけ

一部の環境保護を提唱する団体からは
「農業の作業で使うエネルギーが間接的に環境を破壊している」
という意見も出ているみたいだけど、これに科学的根拠は皆無

「じゃあソーラーパネルを製造するのにどれ位の原料と費用が必要なの?」とか
「虫を捕獲したり養殖したりするエネルギーは家畜を飼うエネルギーと同等なのでは?」
という反論にはまるで対応できていない

名無しさん さん

2020/05/19(火) 21:24:37 | URL | 大暗黒天. #-
> 「まだ食べる必要は無い」
> という認識
> 必要に迫られるまでは手は出さないですな
> 他に食すモノが無いというサバイバルな状況に陥った際の食べ物という位置づけ
>
> 一部の環境保護を提唱する団体からは
> 「農業の作業で使うエネルギーが間接的に環境を破壊している」
> という意見も出ているみたいだけど、これに科学的根拠は皆無
>
> 「じゃあソーラーパネルを製造するのにどれ位の原料と費用が必要なの?」とか
> 「虫を捕獲したり養殖したりするエネルギーは家畜を飼うエネルギーと同等なのでは?」
> という反論にはまるで対応できていない

コメントありがとうございます。
今食べなくてもいいですよね。
環境団体は理論でなく感情で活動しているところが多いように感じます。
(できればお名前付けていただけるとありがたいです)

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