安倍首相の退陣発表がありました

昨日、安倍首相が退陣するという発表がありました。

まずは、お疲れ様でした。ありがとうございました。そして残念でなりません。

僕は遅くまで残業していたので、ニュースを知ったのはかなり遅かったのですが、

夕方はこのニュース一色だったみたいですね。



さて、安倍首相ですが、先日首相通算在職日数が１位になったばかりでした。

この在職日数が１位になったのを節目としたのでしょうかね。

持病の潰瘍性大腸炎が悪化したことを辞任の原因に上げていました。

１回目の辞任と同じ結果になってしまい、残念でなりません。

２回目の首相就任時には、特効薬ができたと言われていましたが、

やはり本当に難しい病気なんでしょうね。

十分に休んでいただき、治療に専念していただきたいです。



ご本人も会見の中で言われていましたが、

憲法改正について、「世論が十分に盛り上がらなかった」とのことでした。

これは首相も本当に残念だったと思います。

僕個人としては、ネットを中心に、かなり世論も盛り上がっていたように思ったんですけど、

最大情報発信者であるマスメディアが、反対勢力であるわけで、

ここが盛り上がらなかった一つのように思えてなりません。



若い世代ほど、周辺諸国との軋轢や圧力、政治的価値観の違い、

そして民族的な考え方の違いを、しっかりと肌で感じていると思います。

なので、自国が自国を守るという、ごくごく普通の、そして国としてだけでなく、

人間としての根本である、自分のことは自分で守るという、

当たり前のことを制限されている日本国憲法の改正を求めていたと思います。

アベノミクスなど経済的な成功だけでなく、安倍政権の人気は、憲法改正への期待が

大きかったように思います。

ほんとうに残念でなりません。



アベノミクスが浸透してきて、

「あれ、なんか景気良くなってきてない？」と感じた感覚。

この期待感を忘れることができません。

民主党政権のグダグダ感や、周辺国への土下座姿勢、

デフレなどで暗かった日本を明るくしてくれたのは、安倍首相であり、安倍政権でした。

ほんとうに素晴らしい首相だったと思います。



とはいえ、まだ６５歳。

１回目と２回目の間が６年でしたから、今から６年後でも７１歳。

もう１回ぐらいは首相をしていただきたいものです。

しっかりと病気を治していただき、まだまだ頑張っていただきたいと思います。