ゲーム ザンキゼロ で遊んでいました
2020/09/09 21:00:00 |
その他ゲーム |
コメント:2件

PS4で発売されていた、スパイク・チュンソフトの「ザンキゼロ」が、
昨年の春からSteam版でも販売されています。
発売当初から気になっていたのですが、他のゲームなどで忙しく、
なかなか遊ぶことができずにいたのですが、
夏ぐらいからずっと遊んでいて、先日遊び終えました。

ザンキゼロは、ダンガンロンパのスタッフにより制作されたRPGです。
キャッチコピーは「人類滅亡まで残機8人」。
フィールドは3Dダンジョン式ではありますが、マス目状になっており、
十字キー・LRキーなどで移動します。
グラフィックはきれいですが、基本は大昔からある3Dダンジョンゲームです。
古典ではブラックオニキスなどが祖先にあたるのかな。
アクションゲームが苦手な人には特におすすめなゲームです。
ただ立っているだけでも時間が経過しますが、際立ったアクションもなく、
敵はすべて見えていて、戦闘を避けることも可。
戦闘は、敵と隣接するマスまで移動し、攻撃します。
レベルアップもさほど苦労せず、いろいろ楽しんでいるうちに、
カンストしちゃったりしてました。

開始直後のガレキ島。写真は2周目ですが。
ここがベースポイントで、この島で普段の生活をしています。

いきなり最終局面ですが、ダンジョンはこういった近未来的なものから、
廃ビル、学校、温泉街、病院などなど、いろんな場所が用意されています。

装備品は、手、頭、体、足の4種類。
拾ってきたものを組み合わせて、いろんなものを作ることが可能です。
以下Wikipediaより抜粋。
人類最後の生き残りとなった8人のクローン人間達が死と再生を繰り返しながら、文明が崩壊した世界でサバイバル生活をおくるという内容。
西暦2018年。あの夏の夜。 たった一晩で、世界は終わっていた。 廃墟が漂うこの地球[ホシ]で、僕らはまだ、生きている。 廃墟が漂流する地球。 ビル、住宅、電柱、車、信号機、アスファルト― 現代文明は滅び、海を漂う廃墟となっていた。
そんな廃墟で目覚めた8人はクローン人間であった。 僅か13日で成長し、寿命を迎える。 彼らは例え生命活動が停止しても、所定の手順を踏むことにより新たな肉体で再生[エクステンド]することができる。 8人は世界が破滅した理由と失った記憶を取り戻すためにサバイバル生活を送ることとなる。
プレイヤーは、8人のクローン人間を操作して、人類再興のカギを握るエクステンドマシンを完成させるために、パーツを集めていく。パーツは廃墟と呼ばれるダンジョンに隠されており、最奥部にいるボスを倒すことで入手することができる。しかし、廃墟には特異な進化を遂げたらしき様々な動物やクリーチャと呼ばれる怪物が徘徊しており、さらに落とし穴や矢のトラップなども仕掛けられている危険地帯となっている。加えて、短い寿命もあって容赦なくその命を奪われていくこと請け合いである。これに対してプレイヤーは死亡したメンバーをエクステンドマシンを使って蘇生し、さらにシガバネボーナスという仕組みを利用することで不利を覆して探索を進めていくことになる。また、サバイバルなので空腹や便意といったパラメータの変化により行動に制限が出る場合があり、アイテムなどを駆使してうまく回避したり回避しなかったりするのが主なプレイ方法である。
廃墟では、フロア移動時にある程度時間が経過していると日数経過が発生する。この際、生存日数が規定値に到達すると幼年期→青年期→壮年期→老年期→老衰(死亡)とシフトしていく。老衰までの日数は、後述のシガバネボーナスによって青年期・壮年期が2日まで延長され、最大で17日となる。
途中に出てくる、「アイテムなどを駆使してうまく回避したり回避しなかったり」のくだり。
死を避けるか、死を受け入れるかという部分なのですが、
このゲーム、死=再生であることから、死を恐れることがありません。
もちろん全滅してしまうと、ゲームオーバーですけどね。
ゲームとしては、8人のクローンのうち4人が探索及び戦闘、
4人がバックアップで荷物持ちの、2班分かれます。
探索中に誰かが死ねば、バックアップから探索側に回します。
この時、成長度合いが重要となるわけで、わざと死のタイミングを合わせて、
成長度合いを合わせるなどのテクニックが必要となってきます。

生後日数というのが、エクステンドされてからの日数。
幼年期→青年期→壮年期→老年期→老衰(死亡)のうち、
幼年期は武器が上手く使いこなせず、
青年期は強さのピーク、壮年期は緩やかに弱体化して、
老年期は、溜めの早さは短くなるものの、非常に弱体します。
要するに、自殺も視野に入れて、成長度合いを合わせていきます。
それぐらい、死が軽く扱われるのですが・・・
まあ、それだけじゃないのが、このゲームの深さ。
ものすごーく練り上げられたストーリーでは、
一人の女の子の命の重さが、とても重要なファクターとして位置付けられます。
ゲームとしては、飛びぬけて面白いというものではなく、
古典的なものがありますが、特筆すべきはストーリー。
いつの間にかクローン人間にさせられていた状況、
誰とも知らない仲間たち、ぐいぐい見せられていく過去の見られたくない自分。
そのストーリーを回していくのが、エクステンドTV。
廃墟のそこらじゅうに古いTVが置いてあり、近づくと勝手に電源が入り、
エクステンドTVという番組が始まります。
ここに出てくるのが、羊のミライと、テラシマ ショウくん。
合言葉は、「明るいミライをテラシマショウ」
かなりブラックでありながら、掛け合いが絶妙で、なかなか楽しめます。
声優さんは、野沢雅子さんと中尾隆聖さん。
某ドラ●ンボールの、悟空とフリーザさま。
さすがすばらしい演技力です。

こちらがエクステンドTV。

この古臭い雰囲気がいい感じです。
とても魅力的で、毎日でも遊びたくなるやり込み。
僕の場合、やり込みが過ぎて、途中で飽きてしまうということを繰り返していますが、
このザンキゼロは、やり込み自体が次のステップという部分もあって、
自然とやり込みつつ、ストーリーも追ってしまいます。
やっぱり寿命が短いというのは、プレイヤーにとっても絶妙な刺激となるようです。
僕の場合、1周するのに、約100時間でした。
もちろん、もっと短くクリアもできるのですが、
おもしろくて、ついつい遊んでしまいました。
アクション少なめ(ほぼ無し)で、ストーリーを追うのが好きで、
食事や便意や、様々なアクシデントなどのサバイバル要素や、
料理やアイテムの作成、材料集めなどやり込みが好きな人、
絶対に合うゲームだと思います。
これはかなりオススメなゲームですよ! ほんと面白かった!
プロフィール
Author:大暗黒天.
三重県に住む3児のパパです。
三重県中南勢の美味しいお店や、好きな音楽、日々の美味しい商品の紹介などをメインに書いています。
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毎日更新です。
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コメント
ザンキゼロ。ゲームサイトでちらっと見て気になってはいたのですが、
勝手にアドベンチャーゲームのようなものだと勘違いしていました。
戦略的に戦う、RPGだったのですね。
PS4の体験版で、ボイド・テラリウムというのを少し遊びましたが
少し似ているのかなと思いました。
エクステンドTVでストーリーを追っていくところとか、
世界観が面白そうですね!
今から さん
ストーリーに力を入れるということは、テキストで読ませたり、映像にしたりするしかありませんから。
アドベンチャーゲーム要素の強いRPGだと思います。
オススメですよ!
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