アボット　エンシュアリキッド（バニラ味）　を飲んでみました

今回の初めて飲んでみたは、アボット「エンシュアリキッド（バニラ味）」です。

実はこちら、飲み物ではなく、医薬品の分類に入ります。

第二類医薬品が置いてある、普通のスーパーやコンビニなどで購入できず、

ドラッグストアでも購入できないそうです。

処方箋を出してもらって購入するものらしいですが、調剤薬局で買えるところもあるそうです。

では、どうやって手に入れたかというと、実家からもらって来たのですが、

実家も貰い物のようで、入手経路は不明でした。





経腸栄養剤ということで、経口・経管両方で使えるということで、

胃瘻（いろう）での使用も考えられている商品です。

胃瘻とは、腹壁を切開して胃内に管を通し、食物や水分や医薬品を流入させ、

投与するための医療措置です。

いわゆる延命治療の一種とも言われますが、それだけでもないようです。

僕の叔父も、危篤状態になったときに、胃瘻のお世話になっていましたが、

現在も入院はしているものの、普通に食事ができるまで回復しています。





製造は、明治がやっているようですね。いろいろやっていますよねぇ。





こちらが、成分表。

おもっきりお薬ですね。

カロリーは、1㎖あたり1㎉とのことで、1缶あたり250㎉と、

当たり前ですが、なかなかの高カロリーとなっています。





グラスに注いでみました。

色は少し茶色掛かっているようです。



では、いただきます。

今回は嫁さんと二人で飲んでいます。



口に含むと、普通のバニラ味。

「ほう。普通に美味し・・・」

「・・・いことはない！　すっごい後味悪い～！」

最初は、バニラのアイスクリームが溶けたような感じの食感と味だったものが、

喉を通って口に残る食感と後味は、バリウムのような喉に引っ掛かるような食感と、

エグみのある薬の甘さでした。

激マズとまでは言いませんが、これは美味しくないです。

まあ、薬ですからねぇ・・・。

飲めないほどではないのですが、３口でギブアップしました。



それでも、ここまで味は良くなってきたのでしょう。

自分が固形物も食べられないような状態になったとき、飲めたらいいのですが。

しかし、こういうのって、甘い味しかないですよね。出汁味とか開発すればいいのに・・・。







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