土用の丑の日には早いけれど鰻が食べたくなって、松阪の川よしに行ってきました

土用の丑の日には早いけれど、鰻が食べたくなって、

松阪市西黒部町にある、「川よし」に行ってきました。

三重県中南勢は、うなぎ店がとても多いことで知られています。

これは昔、三重県はうなぎの一大生産地だった名残なのだとか。

海岸沿いでは、たくさんの浅い池を見ることができます。それが養鰻池の跡です。



川よしは、松阪の国道２３号沿いにあります。

周辺は住宅が少ない地域で、飲食店としては厳しい立地であり、

付近の飲食店が軒並み潰れている中、この店だけは元気に営業しています。





平日のランチ時におじゃましました。

天気が悪い日で、僕は雨が小降りになるまで車内で待機していたのですが、

大雨の中でもお店に走る人もいて、ちょっと驚きました。





店内は、半分ぐらいが埋まるほど。

しっかりコロナ対策も取られていました。









こちらメニューです。

さすが鰻は高いですけど、ここはしっかりと食べたいので、

うな重　上　を選択しました。





こちらのお店、ご飯の種類や量、漬物の種類を選べます。

ご飯の量が選べるのは嬉しいですよね。

数ヶ月前の僕なら、迷わずご飯多めにしたのですが、

現在は逆にご飯少なめでお願いしました。

また、奈良漬が苦手な人などは、たくあんが選択できるのは嬉しいでしょう。





それほど長く待つことはなく、提供されてきました。

うな重　上　です。

右上にあるのは、鰻のタレで、好きに足すことが可能です。

白ご飯にして、好きな分量を掛けるという人もいるようですね。

小鉢は、ワカメの酢の物で、これはいつも変わらないです。





上だと４切れですが、特上になると、お重のサイズが大きくなって、

鰻とご飯の量がどんどん多くなっていきます。





このツヤツヤの鰻！

さあいただきましょう。



川よしのタレは、甘さは普通程度で、粘度が高く、濃いめになっています。

焼きは少し強め程度になっていて、表面のサクサク感がしっかりあります。

とまあ、そんなことより、すっごい美味しい！

鰻、食べたかったんだぁ。

難しいことは言わずに、しっかり掻っ込むのが、鰻の流儀でしょう。

鰻の脂とタレとご飯が醸し出すハーモニーは、これぞ日本人の味！と言ったところ。

うまいうまいと味わいながら、最後まで掻っ込んでしまいました。

超満腹で、しばらく動けませんでしたｗ



松阪でも人気のお店で、「鰻弁当を頼むならここ」という人も多いようです。

大量の注文にも対応してくれるので、野球大会のお昼にというような団体も。

鰻激戦区の津の有名店に比べると、それほど知名度は高くないでしょうが、

しっかり地域に根差した地元の人気店です。






営業時間：11:00～15:00　16:00～19:30

定休日：木曜日

川よし
三重県松阪市西黒部町349
0598-51-2638

席の予約はできませんが、持ち帰りや配達の予約はできます。






アクセス方法

名古屋方面から国道２３号を南下。

松阪市内に入り市街地を抜け、しばらく走ると、

国道４２号松阪多気バイパスとの交差点があり、

その次の信号（西黒部町２）を左折。すぐのところにお店があります。

駐車場は広く、観光バスでも入れるようになっているようです。

妙に力のない脱力系の「川よし」の文字看板が目印です。




　⇒Googleマップ（川よし）





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