赤福 朔日餅 十二月 雪餅 を食べてみました
2021/12/01 21:00:00 |
三重県中南勢(その他) |
コメント:8件

伊勢の名物、赤福の「朔日餅」を紹介し始めて、10回目となりました。
十二月は、雪餅
初めて食べることになりました。
朔日餅の中で、一番人気ともいわれる、十月と十二月。
その二大巨頭のもう片方を、今回初めて食べられることになりました。
これで両方制覇です。

こちらが外観。
毎月デザインの違う伊勢千代紙の包装になっています。
十二月は、火の用心の文字が大胆に配置されています。

こちら側面。

このような、火の用心のお札が付いていました。

包装を剥がすと、いつもの朔日餅の箱が出てきます。
デザインはいつも同じですが、箱の大きさは毎月違います。

内箱を開けただけでも、どこか静謐な雰囲気があります。
賑やかで大胆な、火の用心とは対極にあっておもしろいですね。
演出という意味ではすばらしい。

見た目に派手さはありませんが、静かな美しさを感じます。

砂糖の粉を振った和菓子はたくさんありますが、
これ単純に粉を振ってあるわけではなさそうです。
薄い雪の結晶のようにも見える、そんな破片が塗してあります。
これは芸が細かい!

半分に切ってみました。
では、いただきます。
表面の白い雪は、餅粉のようです。
何らかのかたちで破片に仕上げてあるようで、これを口に入れると、ふわりと溶けます。
雪のような冷たさはないものの、まるで雪のようなふわり感がすばらしいです。
唇にもこの破片が貼りつき、とろりと溶けていくのが、なんとも艶めかしい感触になります。
餅は、もろこし粉入りの餅生地ということです。
適度なもちもち感と、歯ざわりの良さのバランスが良いですね。
そして餡は、おもっきり赤福です。
さらりと解れる、舌ざわりの良いこしあんで、甘さも丁度良い塩梅で、
このあたりは、さすがと唸ってしまいました。
さすがの一番人気。
見た目は、派手さもなく、ちょっと寂しいのですが、
食べてみると、ほんとうに驚くような、美味しさと驚きが隠されていました。
1年の最後の朔日餅にふさわしい、そんな逸品でした。
いつも書いていますが、この朔日餅の買い方を紹介します。
○当日購入
前日の17時に、赤福本店前で、整理券が配られます。
そして当日朝4時30分から、整理券の順番に本店前に並びます。
整理券をもらっていても、この時に並んでいない人は買えません。
そして、無情ではありますが・・・
4時45分から販売開始ですが、販売数制限が無いため、
整理券を持っていても、商品が無くなり次第終了です!これ本当みたいです。
○予約購入
販売日の前月15日より、本店店頭か電話で、予約ができます。
後日、引換券が郵送されてくるので、当日それを持って、
予約販売場所に行きます。
場所は、国道23号と御幸道路が枝分かれするところの、神宮から見て左側です。
また、直売店の店頭でも予約でき、こちらは前月1日から。
販売日に直営店の店頭で受け取ることができます。

↑ブログランキングに参加しています。よかったらクリックしてください。
プロフィール
Author:大暗黒天.
三重県に住む3児のパパです。
三重県中南勢の美味しいお店や、好きな音楽、日々の美味しい商品の紹介などをメインに書いています。
プロフィールの絵は、末っ子が幼稚園年長さんの頃に描いてくれたウサギさんです。
毎日更新です。
カウンター
最新コメント
- sarukitikun:津市も桜が満開になり、伯藤久庵で花見だんごを買ってきました (03/29)
- 水津 浩志:津市も桜が満開になり、伯藤久庵で花見だんごを買ってきました (03/29)
- 大暗黒天.:以前食べたお刺身が忘れられず、家族と八右衛門に行ってきました (03/28)
- 大暗黒天.:道の駅 津かわげ で、道の駅限定のクラフトビール「ツバメの子守唄」を買ってきました (03/28)
- 大暗黒天.:道の駅 津かわげ で、道の駅限定のクラフトビール「ツバメの子守唄」を買ってきました (03/28)
- 大暗黒天.:以前食べたお刺身が忘れられず、家族と八右衛門に行ってきました (03/28)
- poe2har:以前食べたお刺身が忘れられず、家族と八右衛門に行ってきました (03/28)
最新記事
カレンダー
カテゴリ
ブロとも一覧
月別アーカイブ
- 2023年03月 (28)
- 2023年02月 (28)
- 2023年01月 (31)
- 2022年12月 (31)
- 2022年11月 (30)
- 2022年10月 (32)
- 2022年09月 (30)
- 2022年08月 (31)
- 2022年07月 (31)
- 2022年06月 (30)
- 2022年05月 (31)
- 2022年04月 (30)
- 2022年03月 (31)
- 2022年02月 (28)
- 2022年01月 (31)
- 2021年12月 (31)
- 2021年11月 (31)
- 2021年10月 (31)
- 2021年09月 (30)
- 2021年08月 (31)
- 2021年07月 (31)
- 2021年06月 (30)
- 2021年05月 (31)
- 2021年04月 (32)
- 2021年03月 (32)
- 2021年02月 (28)
- 2021年01月 (31)
- 2020年12月 (31)
- 2020年11月 (29)
- 2020年10月 (31)
- 2020年09月 (30)
- 2020年08月 (32)
- 2020年07月 (30)
- 2020年06月 (30)
- 2020年05月 (32)
- 2020年04月 (30)
- 2020年03月 (31)
- 2020年02月 (29)
- 2020年01月 (31)
- 2019年12月 (31)
- 2019年11月 (30)
- 2019年10月 (31)
- 2019年09月 (30)
- 2019年08月 (31)
- 2019年07月 (31)
- 2019年06月 (30)
- 2019年05月 (33)
- 2019年04月 (30)
- 2019年03月 (35)
- 2019年02月 (29)
- 2019年01月 (32)
- 2018年12月 (32)
- 2018年11月 (30)
- 2018年10月 (32)
- 2018年09月 (31)
- 2018年08月 (33)
- 2018年07月 (32)
- 2018年06月 (30)
- 2018年05月 (32)
- 2018年04月 (35)
- 2018年03月 (35)
- 2018年02月 (31)
- 2018年01月 (35)
- 2017年12月 (37)
- 2017年11月 (35)
- 2017年10月 (34)
- 2017年09月 (32)
- 2017年08月 (33)
- 2017年07月 (32)
- 2017年06月 (33)
- 2017年05月 (32)
- 2017年04月 (35)
- 2017年03月 (36)
- 2017年02月 (28)
- 2017年01月 (22)
- 2016年12月 (15)
- 2016年11月 (11)
- 2016年10月 (13)
- 2016年09月 (11)
- 2016年08月 (12)
- 2016年07月 (15)
- 2016年06月 (12)
- 2016年05月 (14)
- 2016年04月 (13)
- 2016年03月 (13)
- 2016年02月 (13)
- 2016年01月 (13)
- 2015年12月 (14)
- 2015年11月 (13)
- 2015年10月 (13)
- 2015年09月 (13)
- 2015年08月 (12)
- 2015年07月 (14)
- 2015年06月 (13)
- 2015年05月 (14)
- 2015年04月 (13)
- 2015年03月 (15)
- 2015年02月 (12)
- 2015年01月 (13)
- 2014年12月 (14)
- 2014年11月 (15)
- 2014年10月 (12)
- 2014年09月 (13)
- 2014年08月 (15)
- 2014年07月 (15)
- 2014年06月 (14)
- 2014年05月 (13)
- 2014年04月 (16)
- 2014年03月 (17)
- 2014年02月 (13)
- 2014年01月 (14)
- 2013年12月 (21)
- 2013年11月 (15)
- 2013年10月 (15)
- 2013年09月 (15)
- 2013年08月 (14)
- 2013年07月 (15)
- 2013年06月 (12)
- 2013年05月 (14)
- 2013年04月 (17)
- 2013年03月 (16)
- 2013年02月 (12)
- 2013年01月 (16)
- 2012年12月 (15)
- 2012年11月 (14)
- 2012年10月 (16)
- 2012年09月 (17)
- 2012年08月 (17)
- 2012年07月 (15)
- 2012年06月 (15)
- 2012年05月 (21)
- 2012年04月 (15)
- 2012年03月 (13)
- 2012年02月 (16)
- 2012年01月 (12)
- 2011年12月 (14)
- 2011年11月 (16)
- 2011年10月 (15)
- 2011年09月 (14)
- 2011年08月 (14)
- 2011年07月 (16)
- 2011年06月 (8)
- 2011年05月 (6)
- 2011年04月 (7)
- 2011年03月 (9)
- 2011年02月 (6)
- 2011年01月 (5)
- 2010年12月 (9)
- 2010年11月 (3)
- 2010年10月 (2)
- 2010年07月 (1)
- 2010年04月 (1)
- 2009年12月 (1)
- 2009年09月 (1)
- 2009年08月 (13)
- 2009年07月 (12)
- 2009年06月 (12)
- 2009年05月 (12)
- 2009年04月 (9)
- 2009年03月 (13)
- 2009年02月 (10)
- 2009年01月 (11)
- 2008年12月 (14)
- 2008年11月 (14)
- 2008年10月 (13)
- 2008年09月 (13)
- 2008年08月 (11)
- 2008年07月 (8)
- 2008年06月 (9)
- 2008年05月 (10)
- 2008年04月 (9)
- 2008年03月 (11)
- 2008年02月 (11)
- 2008年01月 (16)
- 2007年12月 (12)
- 2007年11月 (15)
- 2007年10月 (14)
- 2007年09月 (14)
- 2007年08月 (17)
- 2007年07月 (14)
- 2007年06月 (15)
- 2007年05月 (15)
- 2007年04月 (16)
- 2007年03月 (16)
- 2007年02月 (15)
- 2007年01月 (13)
- 2006年12月 (13)
- 2006年11月 (17)
- 2006年10月 (23)
- 2006年09月 (30)
- 2006年08月 (33)
- 2006年07月 (31)
- 2006年06月 (31)
- 2006年05月 (33)
タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
QRコード

コメント
美味しそうです。
箱の大きさにより作るの大変そうですね。
これは美味しそうです!
お菓子の表面がとてもきれいです。
大地に積もりつつある雪の風景が目に浮かびます。
ただの砂糖衣ではないのですね。
とてもおいしそうです!!
鍵コメさん
シナモン さん
poe2har さん
今から さん
すっごく繊細で、すばらしい逸品でした!
コメントの投稿