映画『鹿の王 ユナと約束の旅』を観てきました

今日は、映画『鹿の王 ユナと約束の旅』を観てきました。

2月4日公開の映画ということで、今日は公開2日目でした。

新型コロナの感染拡大を受け、公開日は2回延期され、この2月4日となったのですが、

現在も第6波の最中ということで、何とも間が悪いことですね。

こちら、前々から観に行きたいと思っていた映画で、公開を待っていました。

Wikipediaによると、

本作は、2015年度の本屋大賞と日本医療小説大賞をダブル受賞し、シリーズ累計250万部を突破した上橋菜穂子のベストセラー小説『鹿の王』を劇場アニメ化した作品。物語は、強大な帝国が支配する世界を舞台に、世界を侵食する謎の病から生き延び、過酷な運命に立ち向かう血の繋がらない父と娘の旅を描いた医療ファンタジーである。

とのこと。

僕は原作を読んでいなくて、映画版で初めて観ました。





この映画、スタッフもキャストもすごい顔ぶれが揃っています。

監督は、安藤雅司、宮地昌幸のお二人。

安藤さんは、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『君の名は。』で作画監督を務めた方。

宮地さんは、『千と千尋の神隠し』の監督助手だった方。

主人公のヴァンが、堤真一さん。

言わずと知れた、シリアスからコミカルまで、何でもこなせる日本を代表する俳優です。

もう一人の主人公ホッサルが、竹内涼真さん。

うちのチビさんが大好きな、仮面ライダードライブですね。

初の声優挑戦とのことでした。

一緒に旅をする狩人サエが、杏さん。

この方も、日本の映画界では、無くてはならない人気女優さんです。

というように、豪華キャストかつ、本職の声優が少ないというところも、

見所のひとつかもしれませんね。



映画のあらすじは、（Wikipediaより）

かつて最強の戦士団と呼ばれた"独角"の頭だったヴァンはツオル帝国に敗れ、岩塩鉱で奴隷として囚われていた。ある日、奇妙な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。それは、ツオル帝国への反乱を企てるアカファ王国がウイルスをその身に宿す山犬を用いて人為的に発生させた、感染すると死に至る病・黒狼熱（ミッツァル）だった。山犬に嚙まれるも一命を取り留めたヴァンは、身寄りのない少女ユナを救うことになる。
ミッツァルがツオルの国中で猛威を振るう中、ヴァンはユナと旅に出るが、その身に病への抗体を持つ者として、治療薬開発を阻止したいアカファ王国が放った暗殺者サエから命を狙われることになる。
一方、ミッツァルの治療法を研究する医師のホッサルも、治療薬を作るためにヴァンの血を求めて懸命に彼を探していた――。

というもの。


相関図画像は公式HPよりお借りしました。



さて、この映画の題名ともなっている「鹿の王」

作中で、鹿の群れが外敵に襲われたとき、逃げる群れの一番後ろで、

外敵の目を引き、攻撃を一身に受ける牡鹿を「鹿の王」と呼ぶ・・・

みたいな説明があります。

主人公ヴァンは、相関図にもあるとおり、火馬の郷より、「犬の王」として、

迎えたいと思われている人物。

「鹿の王」について、最後までどういうかたちで、

作中に出てきた話に繋がっていくのか、興味深く観ていました。



そこは、観てのお楽しみということで、ここでは書きませんが、

するっと飲み込めてはいるのですが、まだ消化できていない感じかな。

これは、観る人によって、感じ方が違うのでしょうねぇ。年齢や性別によっても。

おっと・・・ここまでにしておこう。



というわけで、もう1回観て、考えたいと思っていたりします。

映画.comという、有名な映画サイトでは、あまり評価は高くないですが、

僕はかなり楽しめましたし、オススメしたい映画です。






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